ランドローバー・フリーランダー3の最新スクープ
公開 : 2013.01.26 11:59 更新 : 2017.06.01 01:45
イヴォークのボディを纏ってはいるが、これはランドローバー・フリーランダー3の最新テストのスクープ・ショットだ。
より長いホイールベースと、高くなった車高が、このモデルが初期のエンジニアリング・プロトタイプであることを示している。おそらく、新しいサスペンションの構成とジオメトリーのテストのためのモデルだ。
フリーランダーは、現在のランドローバーで最も売れているモデルだ。現行モデルは、2006年にデビューし、2013年に軽いフェイスリフトを受けた。第3世代のモデルは、2015年前半に販売される予定だ。
新しいモデルは、イヴォークと同じLR-MSプラットフォームをベースとし、渡河性能をアップし、装備も充実し、そしてトランクスペースも改善するとされている。このLR-MSプラットフォームは、フォードのEUCDプラットフォームの延長線上にあるものだが、ランドローバーによれば90%のパーツが一新されているという。
フリーランダー3のホイールベースは、イヴォークよりも150mmほど長くなり、それは7シーター・モデルの存在を示唆するものとなっている。
エンジンは全て新しいホットファイヤー4気筒を搭載する。このエンジンはウォールバーハンプトン近くの工場で生産される予定だ。
ボディは基本的には高張力鋼板製だが、ルーフとボンネットはアルミニウム製となり、フロント・フェンダーはコンポジット素材が使用されることになろう。そして、エントリー・レベルのモデルにはFWDも用意される。