NICOLE Circuit Day 2017 ニコル・レーシング・ジャパン40周年
2017.09.30
ニコル・レーシング・ジャパンの創立40周年イベントが開かれました。日本総代理店を務める「アルピナ」を始め、BMW、ミニ、フェラーリのサーキットランを写真でレポート。
ニコル・レーシング・ジャパン創立40周年イベント
富士スピードウェイを舞台に「NICOLE Circuit Day 2017」が盛大に開催された。これは5年に1度行われるニコル・グループが主催するサーキットイベントの一環で、今回は主幹会社であるニコル・レーシング・ジャパン創立40周年を記念したものだ。
秋空の過ごしやすい気候となった富士スピードウェイには、全国各地からBMWアルピナを中心に500台が集結。来場者数は1000人にのぼった。メイン会場のAパドックに並べられた参加者たちの愛車は、新旧様々なBMWアルピナにくわえ、ニコルが展開する輸入車ディーラーが取り扱うBMW、ミニ、フェラーリなど多彩なモデルたちが揃う。それぞれを見てまわると、BMWはMモデル、ミニはクーパーSやJCWというように走りのモデルが多かったのは、ニコル主催のイベントらしいところだ。
歴代アルピナ 勢揃い
展示エリアでは、BMWアルピナを始めとする新型の輸入車が展示。大きく注目を集めていたのは、ニコルの歴史を物語るヒストリー車たちだ。BMWアルピナのモデルは、日本に正規導入された初のアルピナである「BMWアルピナB7ターボ」、希少なBMW Z1をベースに開発された世界限定66台の「BMWアルピナ・ロードスター・リミテッドエディション」の2台。そして、ニコル・レーシング・ジャパンが総代理店を務めていたブガッティEB110も導入1号車が飾られていた。このほか、愛車自慢コンテストとして、ピットエリアなどに飾られた抜群の程度を誇るクラシックなBMWアルピナたちも見ものであった。