201bhpのキア・プロシードGTとシードGT
公開 : 2013.01.29 16:59 更新 : 2021.03.05 21:39
キアは201bhp、26.9kg-mを発揮する1.6ℓ4気筒エンジンを搭載したホット・ハッチを発表する。このプロシードGTとシードGTの2台は、3月のジュネーブ・モーターショーでデビューすることになる。
ライバルは217bhpのゴルフGTIではなく、276bhpのアストラVXRや261bhpのルノースポーツ・メガーヌだという。しかし、その0-100km/hタイムは7.9秒と、177bhpのアストラGTC SRiと同じだ。
トランスミッションは6速マニュアル、ホイールは18インチが標準となる。ロールを抑え、ハンドリングをシャープにするサスペンション・チューニングが施され、車高も低くされている。
エクステリアは、大きくなったエア・インテークや、LEDのランニング・ライト、スタンダードなシードと区別するための赤いトリムラインなどが入る。また、テールは、ディフューザー・スタイルのバンパーが与えられる。
インテリアでは、レッドステッチの入ったレカロシートが奢られ、GTパッジとアロイ・ペダルも装着される。
このGTブランドは、他のキアのモデルにもオプション・パッケージとして用意されることになるようだ。キアのハイ・パフォーマンス・ディーゼル・モデルや、シードのその他のスポーティ・モデルなどにオプションといてセットされることになる。
キアはGTモデルの価格を発表していないが、プロシードGTが22,000ポンド(313万円)、5ドアのシードGTが24,000ポンド(342万円)程度となる予定だ。