パイオニア 走行空間センサーの3D-ライダー 東京モーターショー
公開 : 2017.10.27 18:20 更新 : 2021.03.05 21:32
レベル3の自動運転コクピット・コンセプト
また、一般道で自動運転レベル3以上を想定した、コンセプト・コックピットも展示。
これは自動運転で市街地をドライブしながら「3D-ライダー」で得られる情報と連携した安心安全機能とエンターテインメント機能体験ができるという参考出品になっている。
さらに、3D-ライダーのセンシングデータと地図データの差分を収集し、クラウドを経由して解析・更新。そうして得られた地図データを車両へ配信する、データエコシステムの構築に取り組むことで、自動運転時代をリードするのがパイオニアの狙いだ。
同社では、これまで培ってきたナビゲーションおよび地図技術を利用しながら、自動車産業のみならず、今後様々な業種との地図活用ビジネスを含めた展開を予想している。