世にも奇妙なクルマ物語 知られざるトリビア いくつ知っている?(1)
公開 : 2017.10.28 06:10
ル・マンには、勝率100%のレーサーがひとりだけいる
トム・クリステンセンは単独最多となるル・マン9勝を挙げたかも知れないが、たったひとりだけ勝率100%のレーサーがいる。
写真右のウルフ・バーナートはル・マンに参戦することわずか3回だったが、1928年から1930年にかけて参加したレースの全てで優勝を飾っている。
また、3回の優勝を誇るふたりのレーサーは、それぞれの最初と最後の優勝の間に17年の歳月を挟んでいる。ルイジ・キネッティ(1932年と1949年)、ハーレイ・ヘイウッド(1977年と1994年)の記録がそれだ。