スイフト・スポーツ新型 英国編集部が試乗 1.4ターボで「21世紀の古典ハッチ」へ
公開 : 2017.11.02 10:10 更新 : 2017.11.02 10:31
軽量化とともに剛性向上 演出も
スイフトはバレーノと新プラットフォームを共有しており、軽量化を達成するとともに、前モデルに比べてボディも強化されている。
ボディ強化はハンドリングの安定性とレスポンスの向上を目指して行われたスポット溶接増し打ちの効果でもある。シャシーに関しては、その他にも改良が施されている。
このスポーツモデルを他と見分けるのは簡単だ。2色に塗り分けられた17インチ・アルミホイールが足元を飾り、フロントはアンダー・スポイラーによって、ノーマルに比べ迫力を増している。
リアにはルーフ・スポイラーと、ボディ両サイドに配置されたマフラーが顔を覗かせる。バンパーの黒い部分にはカーボンファイバー調の素材が使われており、それらしく見せる効果を発揮している。
さらに車高は15mm低められ、ボディは40mmワイドになった。インテリアはスイフトのスポーツ・モデルに乗っているということを意識させるデザインだ。
ダッシュボード、アームレストと、さらにはセンター・コンソールに施されたギラギラとした赤の装飾がヤル気にさせ、黒のバケットシートにも赤いステッチが入る。