世にも奇妙なクルマ物語 知られざるトリビア いくつ知っている?(最終回)

公開 : 2017.11.05 06:10  更新 : 2017.11.10 18:26

ポルシェ・エンジンを積んだVW製セダンがある

初代パナメーラが発売されるずいぶん前に、ポルシェ設計のエンジンを積んだ4ドア・セダンが存在した。

1963年、フォルクスワーゲンシボレー・コルベアに対抗するため、大排気量のエンジンをリアに積んだEA 128というプロトタイプを製作した。

このクルマには後に911に積まれることになる2.0ℓ水平対向エンジンが搭載され、ステアリングとブレーキはポルシェの車両から移植された。

北米でのフォルクスワーゲンンの存在感を高めるべく、ビートルの上級モデルとして計画されたが、コンセプトモデルから生産に移されることはついになかった。

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