メルセデスGクラス、発表は18年1月デトロイトか Sクラスの装備で安全性向上

公開 : 2017.11.10 06:10

エンジン 注目は4.0ℓV8と直6ディーゼル

エンジンは、G500が4.0ℓV8ターボガソリン(421psと62.2kg-m)を搭載。

トップグレードにあたるG63は612psと86.7kg-mを叩きだす5.5ℓV8ターボを載せるのではないだろうか。(ちなみに現行は571psと77.4kg-m)

2.9ℓ直列6気筒ディーゼルもラインナップに挙げられる。ギアボックスは新式の9速オートマティックだろう。

G400dなるグレードも2018年モデルに追加されるはずで、こちらは「OM656」型直列6気筒ディーゼルエンジンを組みあわせる。2.9ℓのこれは340psと71.3kg-mを発揮。

さらに3.0ℓ直列6気筒ターボガソリンにスターター/ジェネレーターの役割を組みあわせるマイルドハイブリッド版も加わるのではないだろうか。

もうひとつ特筆すべきは、ステアリングシステムの「大変革」。1979年に端を発するリサーキュレーティング・ボールシステムは廃止。代わりに電気機械式のラック&ピニオンが採用される。このおかげで遥かに精確な操舵を実現することは間違いないだろう。

まるで見た目はそのままに、中身は驚くほどモダンになりそうだが、じつは運転支援システムも進化しているそうだ。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事