ランボルギーニ、マサチューセッツ工科大学とタッグ 5つの技術で描く未来とは?
公開 : 2017.11.10 18:25
ランボルギーニがマサチューセッツ工科大学内の、ふたつの研究所と協力。「蓄電システム」、「革新素材」、「推進装置」、「先見的なデザイン」、「エモーション」の5つの技術的側面からスーパー・スポーツカーの未来に取り組みます。
もくじ
ー MIT内 2研究所とコラボ
ー 蓄電システム
ー 推進装置
ー 革新素材
ー デザイン
ー エモーション
MIT内 2研究所とコラボ
ランボルギーニは、マサチューセッツ工科大学にあるふたつの研究所とコラボレーションし、電気で走る未来のスーパー・スポーツカーの可能性に向けた第1歩を踏みだした。
「蓄電システム」、「革新素材」、「推進装置」、「先見的なデザイン」、「エモーション」の5つの技術的側面からスーパー・スポーツカーの未来に取り組む。
「蓄電システム」と「革新素材」は、マサチューセッツ工科大学化学科のミルセア・ディンカ教授率いるディンカ研究所と、同大学機械工学科のアナスタシオス・ジョン・ハート教授率いるメカノ合成グループのふたつの研究所と提携。
アウトモビリ・ランボルギーニが大部分の資金を提供するこれらの共同プロジェクトでは、蓄電システムと材料科学における革新的なイノベーションの実現を目的とする。
アウトモビリ・ランボルギーニCEOのステファノ・ドメニカリは次のようにコメントした。
「当社R&D部門にとってMITとのコラボレーションは、ランボルギーニが得意としてきた『スーパー・スポーツカーのルールを書き換える』この上ない機会です」
「将来を見据え、現在は不可能とされていることを形作っていくことに、わたしたちはやりがいを感じます。ランボルギーニは常に、次世代の夢を創造していかなくてはなりません」