10月の新車販売が12カ月ぶり前年割れ、軽がトップ3に 「2017年10月に売れた日本車」
2017.11.13
車名別、軽がトップ3に 日産は大幅ダウン
首位に立ったのは9月に全面改良を実施したホンダN-BOXで、前年同月比52.9%増の2万1234台の販売を実現して2カ月連続でのトップにつく。
続く第2位には、9月にキャンバスの一部改良を実施したダイハツ・ムーヴが同11.8%増の1万3972台を記録してランクイン。
第3位には、同1.0%増の1万660台を成し遂げたダイハツ・タントが入った。6月にマイナーチェンジを行ったトヨタ・アクアは、同19.6%減の1万31台で第4位に位置。
2月に新型に移行して8月には5速MT車を追加したスズキ・ワゴンRは同48.4%増(8801台)で第6位に、5月にイースを新型に切り替えたダイハツ・ミラは同46.0%増(7483台)で第7位に入った。
前月第2位の日産ノートは出荷停止の影響で第36位、同第3位の日産デイズは第17位にダウンする。トップ10を一覧すると、登録車は前月から1車種増えて5車種となり、残り5車種が軽自動車。この比率になるのは、4カ月ぶりである。
また、トップ10内の軽自動車はすべて前年同月比でプラスを達成したのに対し、登録車は昨年11月デビューのトヨタ・ルーミー(第9位)を除いて4車種が前年同月比でマイナスとなった。
注目の新型車の動向を見ていこう。