アストン マーティン・ヴァルキリーAMRプロ発表 そして完売
公開 : 2017.11.16 19:10 更新 : 2017.11.16 19:10
サーキットのラップタイム F1並み
6.5ℓのコスワース製自然吸気V12ユニットの最高出力、最大トルクについては明らかになっていないが、公道仕様(写真グレー)に搭載されるエミッション・コントロールシステムをモディファイしていることは確かだ。
タイヤは、WEC(世界耐久選手権)のLMP1マシンが使用するとの同じミシュランのレーシングタイヤを採用。このために、脚もとは公道仕様よりも小径の18インチホイールを装着する。ブレーキはF1並みの性能を誇るカーボンブレーキになるという。
ほかにも公道仕様に搭載されているヒーターやインフォテインメント・システムを省くことで軽量化を徹底。レッドブルが実施したシミュレーションでは、
・最高速度:約400km/h以上
・制動減速度:3.5G以上
となっており、F1マシンやLMP1マシンに匹敵するラップタイムを達成するという。
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