長期テスト 日産リーフ ZE1型 第1回

公開 : 2017.11.23 10:10  更新 : 2017.11.24 21:22

「長期テスト」です。AUTOCARは一般オーナーの率直な意見も聞いてみることにしました。なんとオーナーの小林さんにとってこのクルマは、3台目のリーフ。新型の捉え方は、リアルです。

もくじ

3台目のリーフ 新車で購入
ふたつ目の購入理由は?
e-ペダルに興味、プロパイロットは…
外観のカスタマイズも

3台目のリーフ 新車で購入

EVのある日常生活を始めて6年、さらなる運転の楽しさと感動を求めて新型リーフに乗り換えました。

初期型モデルを4年、マイナーチェンジした後期型モデルは2年乗り、EVライフも3台目になりました。性能をさらに高めた、待望のフルモデルチェンジモデルです。

ちなみに、バッテリー容量は、初期型24KWh、後期型30KWh、そして新型リーフは40KWhになっています。

後期型については、EVの基本機能は備わっており、大きな問題はなかったのも事実です。しかし、あえて新型に買い替えようと思った理由は、3つありました。

最大の理由は、高速道路での加速性能。初期型に比べ、後期型はスペックダウンしており、とても不満に感じていました。

いろいろな理由はあったのでしょうが、運転の楽しさは半減です。ところが、今回のフルモデルチェンジでは、その点が大きく改善されているのには、ちょっと驚きでした。

多くのユーザーの声が届いた結果だと思われます。カタログ値では、最大トルク25.9kg-mから32.6kg-mに、最大出力80kWから110kWに改善されており、十分期待できる数値でした。

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