インフィニティQX50 可変圧縮比エンジン 量産車初
公開 : 2017.11.24 12:05 更新 : 2021.06.24 12:30
世界初「可変圧縮比エンジン」を搭載するインフィニティQX50が発表されました。圧縮比を、8:1から14:1に変更できるというレポートです。
バリアブル・コンプレッション・レシオ搭載
世界で初めて、量産車に「可変圧縮比エンジン」を搭載するインフィニティQX50が発表された。
QX50は、新開発プラットフォームに、2.0ℓ4気筒「VC-ターボ」ユニットを積んでいる。
この「VC-ターボ」は、圧縮比を
・8:1(パフォーマンス重視)〜14:1(燃費重視)
の範囲で調整できるのが特徴だ。
最高出力:271ps
最大トルク:38.7kg-m
0-97km/h加速:6.3秒
最高速度:230km/h
従来型のV6エンジンと比較して効率性を35%も高めているという。とりわけ前輪駆動モデルは燃費性能が優れているが、AWDモデルにおいても30%の改善を果たした。