「さらば、ジムニー」 レンジローバーとオフロード対決
公開 : 2017.11.25 10:10 更新 : 2017.11.25 13:38
中古のジムニーを手に入れるには?
販売期間が長い割には、中古のジムニーはそんなに多く出回っていない。1.3ℓのガソリンエンジンはタイミングベルトを走行距離約13万kmごとに交換する必要があるので、交換済みか否か確認してみると良い。
時速80km/hぐらいでタイヤがガタつく場合は単なるタイヤの重量不均衡ではなく、キングピンの摩耗やベアリングの疲弊、あるいは等速ジョイントの疲労などが考えられる。
四輪駆動に切り替わらない場合は、バキュームホースが破損しているだけかもしれない。最後に、底面に衝撃損傷の形跡がないか確認しよう。ラダーフレーム構造のシャシーは強度が高いが、壊れないというわけではないので。
2003年製ジムニー1.3ℓO2バージョン 約13万km 約23万円
O2バージョンには幌型の仕様がラインナップされている。幌を開けて丘を上れば泥を浴びることになるが。約23万円 以下のクルマは走行距離がそこそこある。
2004年製ジムニー1.3ℓMODEバージョン 約11万km 約45万円
販売業者によると、内装にハーフレザーと合金が使われたMode特別仕様車はジムニーの中でも特に好まれる。この時販売されていたクルマは状態が良さそうだった。
2013年製ジムニー1.3ℓSZ4バージョン 約2万km 約141万円
今回の比較テストで使用したのと同じトップ・スペックのジムニーには、CDプレーヤーやエアコンなどの最新設備が備わっている。中古車であれば約152万円以下で買える。