ポルシェ、自動運転に言及 「ステアリング備える最後のクルマに」

公開 : 2017.11.29 16:40  更新 : 2017.12.14 12:30

ポルシェのファイナンス/IT部門を率いるルッツ・メシュケが、同社の考える自動運転について語りました。さらに、オンデマンドにおける構想にも注目です。

「ステアリング備える最後のクルマに」

ポルシェのファイナンス/IT部門を率いる男、ルッツ・メシュケが、同社の考える自動運転について語った。

法律が許しうるかぎり、あくまで「人間が運転する」ことを前提にして開発を進めていくというのだ。

もちろんポルシェの未来において「ドライバーレス」がごく自然に考慮されるとしても「ポルシェはステアリングを備える最後のクルマの1台になるでしょう」という。

一方で、デジタル化/自動運転化に対しても、真正面から向きあい、進化の手を抜かないとも述べる。

「デジタル化/自動運転化は、『余儀なくされるもの』ではなく『チャンス』だとも捉えています。中期的な資金投入を経て、われわれのデジタルサービスにおけるビジネスの10%以上を目指します」

さらに目論見もあるという。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事