画像26枚 BMW i8 ロードスター、重量増は60kgに留まる パワートレインはクーペ共通 LAショー
公開 : 2017.11.30 15:50
外観上の違いは? 重量増は何kg?
ロードスター・モデルと同じく2018年初頭の販売が予定されているi8クーペと比べての外観上の変更点としてはリア・サイドウィンドウが無いことがあげられる。
代わりにロードスター・モデルには「Roadster」の文字が刻まれたアルミニウム調の黒いパネルが装着される。
i8クーペのリフトバック式テールゲートもロードスターでは長大なエンジンカバーにとって代わられる。
BMWによれば、i8の炭素繊維強化プラスティックとアルミニウム製の構造はロードスター・モデルの重量増を最小限に抑えており、その重量は改良型クーペ・モデルの1594kgに対して60kg増に留まる。
キャビンではi8クーペの2+2レイアウトに対して、ロードスターは2シーターとなり、その結果、リア・バルクヘッドに設けられた3カ所の収納と併せ、92ℓの追加スペースが確保されている。
クーペとロードスターともにダッシュボード・デザインが改良されており、最新のiDriveシステムを採用した8.8インチ・モニターによるタッチスクリーンとコンソール中央に設けられたダイアル式ロータリー・コントローラーが備わる
また、この新しいロードスターには新デザインのシートと、オプションでヘッドアップ・ディスプレイ、更には新たなトリムが設定され、ダッシュボードへのカーボン・トリムやセンターコンソールにセラミック製コントローラーを選択することができる。