オペル-ヴォグゾールの次世代のインシグニアは、プジョー508やシトロエンC5との兄弟車ではなくなり、キャデラックとの兄弟車になる可能性が高いと、オペルの臨時CEO、トーマス・セドランは語った。

GMヨーロッパとPSAプジョー-シトロエンが、MPVを共同開発していることは先週明らかになったが、サルーンへの言及はなかった。2010年代後半に発表されるインシグニアは、どうやらキャデラックXTSの兄弟となるようだ。

ちなみに、フェイスリストされた現行インシグニアの最終バージョンは、この夏のデビューを控えて最終テストの段階にある(写真)。

なお、来るべき次期コルサは、来年の4月に発売が開始されるが、その前に今年9月のフランクフルト・モーターショーで発表さえることになる。更にその次の2020年に発表されるモデルは、GMとPSAが共同開発している小型プラットフォームを使うことになるだろう。

また、新しいアンタラは、2015年春に発売が予定されているが、こちらはヴォグゾール・デルタに使われているGMのデルタIIプラットフォームをベースにしたモデルとなる模様だ。