ザウバーC32デビュー
公開 : 2013.02.05 15:35 更新 : 2017.06.01 01:46
2013年シーズンのザウバーC32がデビューした。
ニコ・ニュンケンベルグとエステバン・グティエレスの2人のドライバーに委ねられる今年のC32は、傾斜したノーズと、スリムになったサイドポッドが特徴だ。また、リア・エンドに搭載されるラジエターもより細くなっている。これは、リア・ホイールまわりのエアロダイナミクスを追求した結果と、全体的なバランスを考慮してのことだという。
チーフ・デザイナー、マット・モリスによれば、この新しいC32は当初の目標を達成したデザインだという。
エンジンおよびギアボックスは、KERSと共にフェラーリから供給される。
昨年126ポイントを獲得して、コンストラクターズ・チャンピオンシップで6位を獲得してる。チーム代表のモニカ・カルテンボーンは、2013年の見通しについては楽観的だ。
「われわれは強いプラットフォームを得た。そして、このことによってより上を目指せることになるだろう。」と彼女は語っている。