いくつ知ってる? ほとんど車名がでてこないだろう55台のマイナー車 前編
公開 : 2017.12.02 06:10
ビュイック・レアッタ(1988年)
クーペとコンバーチブル・ボディを持つレアッタは1980年代後半、ビュイックの最上級モデルとして位置づけられた。ミシガン州ランシングにある工場でほぼ手作業で生産され、時代を先取りしたモデルとして、購入者は16カ所の調節が可能なシート、オートマチック・ヘッドライトやタッチスクリーンも選択する事が出来たが、これら先進的な仕様はこのモデルの生産終了までに消えていった。
ビュイックは1988年から1991年までに約22,000千台のレアッタを製造したが、このモデルの後継が作られることはなく、以降ビュイックでは2シーター・モデルの販売を行っていない。