ウルス発表記念 ランボルギーニの4WD回顧録 後編

公開 : 2017.12.10 06:10  更新 : 2019.05.04 13:03


ランボルギーニ・エストーケ(2008年)

これまでセダン系の4ドアを設定してこなかったメーカーだけに、2008年のパリ・サロンに姿を現したエストーケは新鮮な驚きをもたらした。ガヤルドの5.2ℓV10積んだそれはしかし、デビューのタイミングが最悪だった。リーマン・ブラザーズが破綻し、世界経済が大きく傾いた、まさにその時だったのだ。量産化も検討されていたといわれるエストーケだが、それゆえ不幸にもお蔵入りとなったが、4ドアモデル商品化の噂はいまだ根強い。

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