長期テスト 日産リーフ ZE1型 第2回
公開 : 2017.12.06 10:10 更新 : 2017.12.06 10:27
「プロパイロット」 筆者はこう考える
プロパイロットに対して興味を持つ方は大勢います。しかし、実際にその機能付きの購入を考える場合、実用性をしっかりと確認し、十分納得、理解したうえで決めることをお勧めします。
新技術を使った製品の購入には、それなりの覚悟を持って臨む必要があります。この覚悟は重要で、先駆者として、開発したメーカーと一緒にそれを育てることになります。
例えば、初期型に乗った人達は、間違いなくEV時代の生き証人になりました。その多くのユーザーがいたので、この素晴らしい新型リーフが生まれたと言っても過言ではありません。東京の往復に4回も追加充電したり、下取り価格の安さに驚いたことは、今となっては懐かしい思い出です。
さらにバッテリー容量を増やした高性能モデルの発売も、すでにアナウンスされています。容量の増加は、予想以上に実用性の高まりにつながり、まだまだ進化は続きそうです。
しかし、日常を中心に乗るなら、今回のモデルで十分であり、すでにとても魅力的なEVワールドになっていると感じました。写真は、中央自動車道のSA、都内のホテル、東京日産の三鷹店で撮影しました。
次回は、長期に使用してわかったことを報告します。