シボレー・カマロ 山あり谷ありの50年まとめ 後編

公開 : 2018.01.02 06:10  更新 : 2019.05.04 13:03

いまひとたびの晴れ舞台

新型カマロを売り込む起爆剤とするべく、シボレーは1982年のインディ500ペースカーにこれを送り込む。しかし、懸念された重大な問題点があった。ペースカーの重責を果たすには、速さが足りないのだ。それは5.0ℓV8仕様でさえ、要求されるレベルに遠く及ばなかった。そこでペースカーには、253psを発生する5.7ℓV8のインジェクション仕様が搭載された。となれば、定番のレプリカモデルにも期待が寄せられたが、こちらは市販版V8に留まった。

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