シボレー・カマロ 山あり谷ありの50年まとめ 後編
公開 : 2018.01.02 06:10 更新 : 2019.05.04 13:03
35thアニバーサリー・エディション(2002年)
1999年には、モデルライフ中盤に恒例のマイナーチェンジを実施。前後のルックスを改修し、標準仕様で309ps、最上級グレードのSSでは324psを発生するオールアルミの5.7ℓV8を搭載した。その走りはまさしくマッスルカーのそれで、いわゆる直線番長。ワインディングでの扱いには手を焼いた。
SSをベースに、2002年に設定された限定モデルが、35周年記念車だ。Tトップ・クーペとコンバーティブルが設定され、ブライトレッドのボディには1対のレーシングストライプが走り、ブラックとグレーのレザーシートが装備された。およそ3400台が、このパッケージで販売された。