ミドシップ・フェラーリの50年を一気に振り返る 前編

公開 : 2018.01.03 06:10


フェラーリ308GT4(1973年)


歴代フェラーリの中では不人気の部類に入る308GT4 2+2は、V8を積んだ初の市販フェラーリだ。不人気の理由は、ピニンファリーナほど流麗ではないベルトーネのデザインにあるといえるが、走りは素晴らしく、価格や実用性などの敷居は低い。308のエンジンは2926cc・259psだが、1975年にはイタリアの税制を考慮した1990cc・172psの208GT4も追加設定された。

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