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初日は生憎の天候になってしまったが、シリーズを闘う猛者たちだけに、初めての鈴鹿を走り込んでいた。
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今回は走る予定が無かったモレノだが、オーナーの好意で当時憧れのウイリアムズFW08に乗りご満悦だった。
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ウイリアムズFW08と共にFW04もドライブし、どちらもベストタイムをマークし今も健在なところを見せた。
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2日目は青空が広がる好天に変わり、絶好のヒストリックカー・イベント日和となった。
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当初予定の無かったウイリアムズFW04のコックピットに収まり、コースインを待つロベルト・モレノ。
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モレノは日本のF1ファンにとって忘れ得ぬ存在で、サイン会では当時のプログラムを持参したファンの姿も。
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マスターズ・ヒストリック・フォーミュラ1のほかデモランのみのレジェンド・オブF1クラスも設けられた。
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マスターズ・ヒストリック・フォーミュラ1では、公募で選ばれたグリッドキッズがマシンを出迎えた。
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レジェンド・オブF1クラスには日本GPで大活躍したコジマKE007Fが参加し、来場者の注目を集めた。
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F1と共にこのイベントのもうひとつの目玉となったのがグループCカーだ。日産、トヨタ、マツダの名優が参加。
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トヨタは3.5L NA規定に対応したTS010を持ち込み、片山右京が雨をもものともせず激走し観客を沸かせた。
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ニッサンは2台のR92CPに長谷見昌弘と星野一義を乗せ、当時のレースを思わせるバトルを披露した。
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デモレースはグループCレーシング・シリーズを闘う久保田氏が駆るフロムA R90CKがトップでフィニッシュ。
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初期のグループCマシンであるニッサン・シルビア・ターボ・ニチラ・マーチ83Gは懐かしの姿を見せた。
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GPスクエアでは当時グループCカーで闘った長谷見昌弘と星野一義、寺田陽次郎によるトークショーが行われた。
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葉巻型フォーミュラ・マシンによる「ヒストリック・フォーミュラ・レジスター」のデモレースが行われた。
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ピットウォークだけではなく、グリッドも解放され、普段は入れぬところからのシーンを楽しんでいた。
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往年の鈴鹿1000kmを思わせる光景は、鈴鹿の歴史を彩ってきた60’sレーシング・マシンのカテゴリー。
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2輪レースの舞台でもある鈴鹿だけに1972年までのロードレーサーによるモーターサイクル・ヘリテージを実施。
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WGPを闘ったホンダのマシンによる「HONDA WGPの栄光」も行われ、3台のNSR500とRC211Vが走行した。
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「HONDA WGPの栄光」デモランに先がけて、WGPを闘ったライダーによるトークショーが行われた。
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今回から「タイムトラベル・パーキング」は、グランドスタンド裏のGPスクエアで展示された。
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「タイムトラベル・パーキング」と共に、「スーパーカー・コレクション」と題し、代表的なモデル20台が並んだ。
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「タイムトラベル・パーキング」は4輪車だけではなく、懐かしのクラシックバイクも展示された。
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アトラクションとしてパガーニ・ゾンダ・レボリューションとマクラーレンP1 LMのデモランが行われた。
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リシャール・ミル・パレードにはマクラーレンやフェラーリなど多数のスーパースポーツモデルが参加。
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鈴鹿サウンド・オブ・ エンジン2017は、フィナーレ・パレードをもって名残惜しい中幕を閉じた。