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お台場のクルマ関連イベントは比較的男性密度が高いのが通例だが、本イベントでは家族連れも多かった。
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フォルクスワーゲン グループ ジャパンは自社でレストアしたタイプ2を会場に持ち込み、展示していた。
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会場入口では入場者にモロゾフとフォルクスワーゲンのコラボ・チョコレート “Beetle” が配られた。
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街中ではなかなか見かけることも珍しい、スプリットやオーバルなどのビンテージVWがズラッと並ぶ。
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50年以上の歴史を持つタイプ-1だけに、シングルナンバーを掲げる車両も、かなりの台数が参加。
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この1953年型タイプ1コンバーチブルのように、車齢60年を越えるような個体も数多く残っている。
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ボディカラーやディテール、モデファイの方向性など、それぞれの違いを見て回るだけでも楽しい。
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車高のバランスとホイールのチョイス、仕上がりのクリーンさが個人的にツボにはまった1台。
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こちらのタイプ1は限りなく着地状態という、ショッキングな車高でギャラリーの注目を集めていた。
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ドラッグレース用の競技車として製作されたタイプ1。ボンネット上のメーターフードがカッコイイ!
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牽引フックやボンネットピンが気になる筆者にビビッと来た、フロントフードのフードピン。
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ドラッグレーサー・スタイルでもこちらはナンバー付き。ラグトップがストリートカーっぽい。
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アルミモノコックのフルバケットシートがアメリカちっく。グレーの布張りってのもイイですね〜。
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超軽量な国産ホイールと安全燃料タンク、レカロのフルバケが不穏な空気のストリートレーサー。
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ブロンズのCE28とポルシェ911用のドリルド・ブレーキだけを見ると、とてもタイプ1とは思えない。
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タミヤのラジコンやミニ四駆などでも懐かしい、タイプ1ベースのオフロードバギー、バハバグ。
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美しくレストアされた車両も、ストーリーを感じさせるディスプレイでより引き立てられていた。
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車両の横にはレストアの過程を記録した写真が飾られていた。作業の困難さと愛情を感じさせられた。
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筆者が子供の頃には赤や黄、オレンジのボディにラリーストライプの入ったタイプ1をよく見かけた。
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FOR SALEだった2003年型のメキシコ製ビートル。黒いドアハンドルやカラードバンパーがイイ感じ。
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初代T1からT2、T3まで、個性的なクルマが数多くエントリーした、リアエンジンの商用車タイプ2。
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タイプ2はチューンでもドレスアップでもなく、オーナーの生き様を体現したような個体が多かった。
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森に住まう世捨て人の住み処か、世紀末世界かといった、無常観と生活臭が入り乱れたディスプレイ。
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ブロックパターンのグラベルタイヤ履きにアフリカのサファリ・ツアーバスを妄想してしまった1台。
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グレイトフル・デッド・フリークのツアーバスを思わせるカラーリングにモデファイされたレイトバス。
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もちろん場内のケータリング・サービスもほとんどがタイプ2。VWのタフさを感じさせられる風景だ。
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キャンパー仕様のタイプ2が並ぶ一角は、まさにキャンプ場か屋台村! 快適に住めちゃいますね〜。
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こちらに至ってはサイドオーニングというよりもはや家! 僕の部屋より居心地良さそうです!
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タイプ3もセダン、ファストバック、バリアントの各ボディのモデルがエントリーしていた。
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カルマンによるコーチビルド・モデル、カルマンギアもエントリー。こちらはタイプ3ベースのモデル。
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ドイツの郵便配送用として’60年代にウエストファリア社で架装・生産されたタイプ147。珍しい!
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こちらも非常に珍しい! タイプ4ベースのブラジルVW独自開発モデルのブラジリア・・・ですよね?
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水冷VWでのエントラントは少数派だったが、圧倒的に目を惹いたゴルフ1の北米仕様車ラビット!
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角目の規格ヘッドライトや5マイルバンパー、そしてこのシートベルト! 北米仕様ならではの装備だ。
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ポルシェでのエントリーもOKなこのイベント…って、こちらの356はインターメカニカ?…かな。
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フォルクスワーゲン グループ ジャパンはザ・ビートルをはじめ、同社の最新のラインナップを展示。
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COX製パーツで武装されたゴルフGTi。今や正規ディーラーでチューニングカーを買うことができる。
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新型アルテオンをはじめ、パサートやゴルフなど最新のVWラインナップの公道試乗会も開催された。
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入場ゲート横には空冷VWスペシャリストのブースが並ぶ。我が国を代表するVWショップ、フラット4。
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フラット4ブースには素晴らしいコンディションの’50年代のタイプ1が展示・販売されていた。
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先月開催の第5回クラシシェスVWトレッフェンの記念グッズや、新発売となったばかりのDVDも販売。
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関西の空冷スペシャリスト、ガレージビンテージも出店。ビンテージ用バイアス・タイヤなどを販売。
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我が国におけるアメリカン・モーターカルチャーのビッグネーム、ムーンアイズのブースも賑わっていた。
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葛飾のマイボウズは同社が販売代理店を務めるドイツのVWクラシックパーツと合同でブースを出店。
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空冷VWのパーツ以外にもグッズやアパレル、アクセサリーまで、様々なショップが出店していた。
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ストリートVWs編集部と版元の内外出版社のブース。今回はお招きいただきありがとうございました。
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編集部ブースでは1回500円で空くじなしのガラポン大抽選会を実施。賞品はご覧の通りかなり豪華。
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書店の店頭では入手が困難となっているストリートVWs誌のバックナンバーの販売も行われた。
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ガレージセールで気になったモノをパチリ。純正フロアマットと榊原郁恵のLPレコードが並ぶ店頭。
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手動計算機? と思ったのだが、小切手や領収書に印字する “チェックライター” という事務機器でした。
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なぜか工作機械などに取り付けられていたビンテージな銘板も売られていた。価格応談が気になった!