AUTOCARが選ぶ、ダメだけど愛してしまう18台のクルマたち 後編

公開 : 2017.12.17 06:10  更新 : 2019.05.04 13:03


フォード・フュージョン(2002年)


2002年にデビューすると、フュージョンの評価は冴えないものだった。同時期のフィエスタがベースということで期待されたが、快適性は低く、野暮ったく、走りは平凡で、思うより実用性や万能性は高くない、といった具合だ。

それでもユーザーに支持され、10年ほどの販売期間をたった1度の改良で乗り切った。広く、控えめな走りで、実用車としては過不足ないものだったということだ。なお、アメリカでフュージョンというと、英国などではモンデオを名乗ったクルマが出てくる。ややこしいので、買ったり借りたりするときは要注意だ。

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