BMW i3s、「s」が付くことで変わったのか 試乗で「楽しさ」を検証
公開 : 2017.12.15 11:40 更新 : 2017.12.15 14:00
BMW i3sの試乗記です。通常よりもパワーが高められ、サスペンションも低められ、大きなホイールが与えられたファンキーなコンパクト電気自動車、BMW i3sは走りに鋭さが加わりました。
もくじ
どんなクルマ?
ー 「究極のドライビングマシン」に「s」
ー i3→i3sへ なにがどう違う?
どんな感じ?
ー 運転楽しく 完ぺきではないが個性あり
「買い」か?
ー テスラや日産リーフよりも楽しい
スペック
ー BMW i3sのスペック
どんなクルマ?
「究極のドライビングマシン」に「s」
「究極のドライビングマシン」の製造元は、BMW i3を発売した時、おそらくもう少しやることがあると感じただろう。
座るのも見るのも調べるのも、たいへん興味深いクルマだが、運転してもあまりエキサイティングではなかったからだ。
発売されて3年が経ち、今回BMW i3sとなった。速くなって、低くなって、少し幅広くなって、名前に「s」がついた。スポーツの「s」だ。「ゆっくり」や「賢明な」という意味でクルマの名前に「s」をつける奴なんていない。
i3sはさらに究極のドライビングマシンになったわけだ。
具体的にどこが変わったのだろう。