ポルシェ911ターボの極寒テスト
公開 : 2013.02.07 19:30 更新 : 2017.06.01 01:46
9月のフランクフルト・モーターショーでデビューする予定の911ターボ・クーペ、911ターボ・カブリオレは、北極圏の氷点下のもと、最終的なテストが行われている。
この新しいポルシェ911は、ボディ・シェルにアルミニウムを多用している結果、前モデルよりも軽量に仕上がっている。クーペ・モデルでは45kgの軽量化が計られ、ボディ・ウエイトは1550kg程度に収まるという。
3.8ℓのフラット6ターボ・エンジンのパワーは493bhpから525bhpまで、トルクは66.2kg-mから69.1kg-mにまで上がっている。それでいて、前モデルよりも燃費に優れ、CO2排出量は低く抑えられているという。ターボチャージャーは3つ。1番目のターボチャージャーは低回転、2番目と3番目のターボチャージャーは高回転用というセッティングだ。
ギアボックスは2種類。7速マニュアルと7速PDK。PDKモデルの方が、燃費もCO2排出量も良い値を持つ。
パフォーマンスは、0-100km/hが3.4秒になるという。