新ディフェンダー 18年発表、19年発売か デザインは複数へ

公開 : 2017.12.19 06:10

発表が遅れる理由 モデル展開は?

新型ディフェンダーの発表がこんなにも遅れてしまっているのは、ディフェンダーのセールスプランにあまり期待できないところも大きいのだろう。

たとえば以前のディフェンダー。モデル末期は、年間で2万台しか売れなかった。「成功」といえる数字は、少なくとも10万台くらいだろう。

ちなみに新型は、2種類のホイールベースが設定されるはず。先代のように、モデル名に90(インチ)/110(インチ)を冠することも大いに考えられる。ジャガーランドローバー製のアルミニウム構造(D7u)を利用することが理にかなっていることも容易に想像がつく。

ボディタイプはハードトップとソフトトップの2種。ランドローバーのデザインスタジオで鋭意製作中とみられる。俗にいうピックアップのほか、日常の使用を考慮した大人しいタイプも揃う。メルセデス・ベンツGクラス(ゲレンデヴァーゲン)の継続的な成功を見ていれば、そうなることもごく自然なことのように思える。

じつは内部関係者の声も入手している。

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