マクラーレン EVスーパーカーの開発を加速 課題は?
公開 : 2017.12.21 17:10
高エネルギー密度で、航続距離を確保
「EVのスーパーカーで、サーキットを30分走るとしましょう。それを可能にするには、公道でいうところの800kmを走行できるバッテリーが必要です。そのうえ、再充電のことも考えなければなりません」
充電時間は、今後改善の余地がある。「たしかに今後短くなっていくことでしょう。しかし、どの方法が正しいのかを見極めるのが困難です」
「出力密度の高いバッテリーは、スーパーカーの名に相応しいパフォーマンスのためには必須です。しかし、それ以上に大切なのが、(航続距離を伸ばしてくれる)エネルギー密度の高いバッテリーへの投資なのです」
なお、マクラーレンは、2022年までに販売する車両の半分を、ハイブリッドシステム搭載モデルにしたいと考えている。