シトロエンC4ピカソ・テクノスペース・コンセプト
公開 : 2013.02.08 12:15 更新 : 2021.03.05 21:44
シトロエンは、ジュネーブ・モーターショーで、次世代のC4ピカソのコンセプト・モデルを発表する。テクノスペースとネーミングされたこのコンセプト・モデルは、4月に発表される新しいC4ピカソのプレビュー版だ。
このテクノスペースは、シトロエンの新しい”エフィシエント・モジューラー・プラットフォーム2″をベースにした最初のモデルとなる。この新しいプラットフォームのお陰で、ボディ重量は70kg軽減されることとなる。
搭載されるエンジンはまだ詳細は明らかになっていないが、最も効率的なモデルは98g/kmのCO2排出量を持つという。
テクノスペース・コンセプトは、そのサイズ、4430mm×1830mm×1610mmで、ホイールベースは2783mm。そのサイズは現在のC4ピカソよりも40mm短いが、ホイールベースは55mm長くなり、キャビンスペースの改善に振り分けられている。ブートスペースも537ℓだ。
デザイン面では、フロントのスプリット・ヘッドライトと、リアの3Dランプも大きな特徴だ。また、インテリアでは、12インチ・タッチスクリーンを持つ情報エンターテイメント・システムが装備される。