ロールス・ロイス・ファントム
公開 : 2012.03.06 19:15 更新 : 2017.06.01 00:54
ロールス・ロイス・ファントムは、2003年にリリースされて以来、最も大きなマイナーチェンジを受けた。
ファントム・シリーズIIは、そのスタイリングにおいては微妙な違いしか発見できない。大きな違いは、そのギアボックスが従来の6速オートマティックから8速オートマティックになったことだ。それは普遍の453bhpの6.7リッターV12エンジンに組み合わせられる。その結果、Co2排出量は388g/kmから347g/kmに減少した。
ロールス・ロイスの設計チーフ、イアン・キャメロンは、そのスタイルの変化を「同じみのテーマ」という。
ファントム・シリーズIIは、完全にLEDヘッドランプを標準とした最初のモデルだ。スピードとコーナリングによってその光の強さが代わるという特徴を持つ。また、スタイルを整えられたバンパーもシリーズIとの違いだ。
ボディは、サルーン、ロング・ホイールベース・サルーン、クーペ、そしてドロップヘッドの4つのスタイルを選ぶことができる。価格は5%ほど高くなる予定で、最初のシリーズIIモデルは6月末には届けられる予定だ。