2017年 静かに現役を引退した14台のクルマたち 意外なモデルも
公開 : 2017.12.30 06:10 更新 : 2021.03.05 21:43
行くクルマ、来るクルマ。新型車が大々的に宣伝されて導入される陰で、人知れず生産終了されるモデルもあります。メーカーからの発表もないまま消え行くのみの老兵に、感謝を込めて最後のスポットライトを当てましょう。
アウディA3・3ドア(登場:1996年)
A3の3ドアが、年内いっぱいで姿を消す。5ドアのスポーツバックは存続する。
1996年以来、設定され続けてきた3ドアだが、セダン離れの風潮にもかかわらず好調な4ドアと、追加予定のリフトバック、そしてスポーツバックでラインナップは万全と判断されたらしい。自動車業界全体を見回しても3ドア・ハッチバックの需要は落ち込んでおり、淘汰の対象となっている。
販売終了の理由:3ドア離れと5ドアへの移行傾向