2017年 静かに現役を引退した14台のクルマたち 意外なモデルも

公開 : 2017.12.30 06:10  更新 : 2021.03.05 21:43


ダッジバイパー(登場:1992年)

これほど悲しい別れはない。量産化から四半世紀、衝撃のコンセプトカーから数えればそれ以上にわたり、世界のクルマ好きを魅了してきたアメリカンV10マッスル、ダッジ・バイパーがその幕を下ろした。

トラック用ユニットの設計を流用しランボルギーニが完成させたエンジンもさることながら、初代はそのグラマラスなグラスファイバーのボディで人々の視線を釘付けにした。それから3代目まで、バリエーション展開やレースでの活躍でも我々を楽しませてくれた。この綺羅星のごときクルマが消えることは、2017年の自動車業界における最大の悲劇だ。

販売終了の理由:老朽化

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