2017年 AUTOCAR英国の編集部員が買った9台のクルマたち
公開 : 2017.12.30 15:40 更新 : 2017.12.31 10:38
マット・ソーンダースが買ったマツダCX-5 2.0 SE
2年前のこの記事で、頼りになる(そして次第にボロくなってきた)フォード・フィエスタをもっと大きな家族用の荷馬車に買い替える予定だと書いたのをご記憶かもしれない。当時はホンダCR-Vを考えていた。その後どうなったかというと……。
検討していくとホンダは比較的保険料が高いのだ。そこで同じくらいの大きさで、できればガソリン・エンジンのクルマにしようということになった。
数年は売らないつもりだったので、シンプルなガソリン・エンジンのほうがディーゼルより耐久性があると考えたのだ。結局この8月に3年落ちで79000km走行のマツダCX-5 2.0 SEを購入した。
子どもたちはさっそく部屋の荷物をクルマに積み込んでしまった。トランク・スペースはとても広い。後ろのシートは4:2:4分割で畳むことができる(希望と反対側の6:4分割シートは最悪だ)。
走りもいい。乗り心地はどっしりとして安心感があり、ギアチェンジはかっちりと決まり、何もしなくてもまっすぐ走ってくれる。
気に入った。
ロード・テスターが所有するにはちょっと鈍重だが、今のところわたしにはぴったりだ。
もしこのクルマを鼻で笑うヤツがいたら、このエンジンは世界で一番売れたスポーツカーと同じなんだと言ってやろう。