同乗試乗 M・ベンツAクラス新型 プロトタイプ 2018年3月登場
公開 : 2017.12.29 12:30 更新 : 2017.12.29 12:37
新型Aクラス 同乗試乗
われわれが同乗を許されたのは、ディーゼル仕様のエントリーモデル、A160d。1.5ℓユニット搭載車をスウェーデン北部のアルビッツヤウルで試した。
助手席からのインプレッションとしては、現行モデルよりもスムーズで、コントロール性能が増しているように感じる。これは荒れた雪道に入ると顕著だった。
2種類のリア・サスペンションのうち、標準仕様のシングルレート・ダンパーを組み込んだトーションビームのモデルで、公道に出てくれた。
路面の凹凸をうまく吸収し、特にリアはバンプの突き上げもよく抑えられている。
快適性、静粛性、視認性のいずれもレベルアップしているが、最終判断は来年の正式発表後に、ステアリングを握るまで持ち越すことにしよう。