「2017年11月に売れた日本車」 登録車は2カ月連続のマイナス
2017.12.29
2017年11月 車名別 販売台数ランキング
1位 ホンダN-BOX 2万992台
2位 ダイハツ・ムーヴ 1万2291台
3位 トヨタ・プリウス 1万1728台
4位 トヨタ・アクア 9985台
5位 スズキ・ワゴンR 9241台
6位 ホンダ・フィット 9217台
7位 ダイハツ・タント 9215台
8位 日産デイズ 8624台
9位 トヨタ・カローラ 8381台
10位 ダイハツ・ミラ 7581台
ルーミー/タンク/トールの好調つづく
2月に新型に移行して8月には5速MT車を追加したスズキ・ワゴンRは同58.6%増(9241台)で第5位に、6月にマイナーチェンジを実施したホンダ・フィットは同45.5%増(9217台)で第6位に、10月にマイナーチェンジを敢行したトヨタ・カローラは同28.0%増(8381台)で第9位に、5月にイースを新型に切り替えたダイハツ・ミラは同44.6%増(7581台)で第10位に位置。前月は第17位にまで落ち込んた日産デイズは、同11.9%増(8624台)で第8位にアップした。一方、上位ランク常連の日産ノートは同56.3%減(6893台)で第15位、日産セレナは同56.2%減(3192台)で第33位に低迷する。トップ10を一覧すると、登録車は前月から1車種減って4車種となり、残り6車種が軽自動車。この比率になるのは、2カ月ぶりである。
話題の新型車の成績にも触れおこう。新世代コンパクトトールワゴンのトヨタ・ルーミーは前年同月比186.6%の大幅増(7381台)を成し遂げて第12位、トヨタ・タンクは同152.3%の大幅増(6718台)で第16位、兄弟車のダイハツ・トールは同357.7%の大幅増(2389台)で第41位にランクイン。10月に特別仕様車のF “セーフティ・エディション” を発売するなどしたトヨタ・ヴィッツは同42.1%増(7311台)で第13位に、8月にツートーンのボディカラーを新設定したクロスオーバーSUVのトヨタC-HRは6001台を販売して第19位に、9月にマイナーチェンジを図ったホンダ・ステップワゴンは同50.3%増(5032台)で第21位に、10月に一部改良を行ったスバル・インプレッサおよび新型XVは同20.9%増(4294台)で第26位に位置する。
また、7月に全面改良したトヨタ・カムリは同936.5%の大幅増(3182台)で第34位に、10月より宇品工場に加えて防府工場での生産も開始したマツダCX-5は同180.3%の大幅増(3148台)で第35位に、9月にプラドをマイナーチェンジしたランドクルーザーワゴンは同68.2%増(2773台)で第37位に、11月に特別仕様車のXGリミテッドやRSグレードのCVT車の発売などを行ったスズキ・スイフトは同206.1%の大幅増(2571台)で第39位に入った。