スロットカー60年の進化 大人も楽しめる理由は スケーレックストリック社訪問
公開 : 2018.02.04 19:10
初期〜最新アイテム 一挙紹介
1957〜60年:ブリキモデル
ミニモデルズやトライ・アングが製造した、ブリキボディとラバー路面の初期製品も売り物が見つかることもあるが、コンディションはまちまちで、しかも価格は数百〜数千ポンド。よほど熱心なコレクターでもなければ、手を出さない方が無難だ。
1981〜83年:スーパーストックス
いち早くゴールラインを切ることだけが勝利ではない。このスーパーストックスは、360°スピン可能なガイドブレードを装備。競争相手とクルマをぶつけ合って、ボディを弾き飛ばした方が勝ちとなる。
1988〜93年:ワールド・チャンピオンシップ
4車線、タイヤスモークをベビーオイルで再現するレブ・スタートがふたつ、ウィリアムズとロータスのF1マシンが2台ずつ、誰がトップを走っているのかも追ってくれるラップ・カウンター。それらすべてが、『ワールド・チャンピオンシップ』セットには含まれる。
1994〜96年:ル・マン
長年にわたり、スケーレックストリックのフラッグシップに当たるセットといえばこの『ル・マン』だ。1990年代半ばには、前後ライトやブレーキランプが点灯するグループCザウバー・メルセデスとポルシェ962Cが同梱され、ナイトセクションも再現できるセット内容となっていた。
2017年:ARCプロ・プラチナムGT
2017年のクリスマス商戦に合わせて投入された最新バージョンは、デジタル技術を採用し、専用アプリと組み合わせれば楽しみ方が広がる。セット価格は550ポンドだ。