2018年に世界で登場するクルマ 上半期編
公開 : 2018.01.22 18:40 更新 : 2021.03.05 21:36
2月
ジープ・コンパス
ジープが放つ日産キャシュカイのライバルであり、レネゲードとチェロキーの間を埋めるモデル。かつて存在した兄弟車のパトリオットと統合されたそれは、新規プラットフォームで基本性能を大きく高めた。
BMW i3S
BMW初のピュアEVであるi3に、これまた初のEVホットハッチというべきバージョンが追加される。184ps/27.5kg-mのスペックは、標準仕様よりパワーで13ps、トルクで2.1kg-mのアップ。スタイリングも、多少スポーティにモディファイされる。
日産リーフ
新世代のEV市場を切り開いてきたリーフは、7年を経て第2世代へ移行。航続距離は400kmを謳い、半自動運転機能や、旧型より優れたダイナミクスを得た。
アウディA7
4ドア・クーペの新型は、アウディの新たなデザイン言語が適用される。テクノロジーや洗練性、ハンドリングも新たな領域に踏み込む。
アウディRS4アバント
450psのパワーは10年前と変わらないが、61.2kg-mのトルクは20kg-m近いアップ。最高速度は280km/hに達する。
ランボルギーニ・アヴェンタドールSロードスター
新型SUVが話題の中心となっているランボルギーニだが、やはり主役はスーパーカーでなくては。アヴェンタドールSに追加されるオープンバージョンは、740psで350km/hに達する。
アストン マーティン・ザガート・スピードスター
アストンとザガート今回のコラボでは、4モデルが登場する。クーペ、ヴォランテ、シューティングブレークと、28台の限定生産が予定されるこのスピードスターだ。
フォルクスワーゲンUp! GTI
VW最小モデルのUp!だが、ボディサイズは初代ゴルフに近い。GTIの1.0ℓ直3は116psを発生するが、これも初代ゴルフGTIの1.6ℓ直4とほぼ同じ。プロトタイプを試乗したところ、活発な走りのキャラクターもまた、共通するものが感じられた。
フォード・フィエスタST
STライン仕様に試乗する限り、新型フィエスタのシャシーは実に甘美だった。しかし、STに積まれる200psの直3エンジンにより、ドライバビリティが損なわれないか危惧される。