2018年に世界で登場するクルマ 下半期編
公開 : 2018.01.23 11:10 更新 : 2021.03.05 21:38
7月 その2
アウディA6アバント
ミドルサイズ・アウディのワゴン版は、驚異的な実用性を備えるものとなるだろう。おなじみのオールロードも追って設定される。
アルファ・ロメオ・ステルヴィオ・クアドリフォリオ
SUV市場にイタリアの伊達を吹き込んだステルヴィオに、510psの2.9ℓV6ツインターボを積み込んだクアドリフォリオが追加される。ジュリア・クアドリフォリオのファンな走りをステルヴィオで再現できれば、ヒット間違いなしだ。
フォード・フォーカス
フォードはこれまで、フォーカスのハンドリングを的確に決めてきた。それだけに、新型もおそらくその点は心配ない。デザインは、新型フィエスタに連なる進化したものになるとみられ、SUV風に仕立てたフォーカス・アクティブや、フォルクスワーゲンe-ゴルフに対抗するEV仕様も用意される。待望のRSは、標準モデルと279psのSTが投入された後に追加されるが、2019年までは待つことになるだろう。
ヴィーズマン
ドイツのレトロなスポーツカーを生み出すブランド、ヴィーズマンは2014年に惜しまれながら姿を消したが、2018年の再起を誓っている。BMW MのV8ターボを積む新型車は、クラシックなスタイリングとパワフルな走りに期待が膨らむ。
アポロ
これも2013年に破綻したドイツのスポーツカーブランド、グンペルトが再興したものだが、社名はかつて車名に用いていたアポロへと改めた。16年にも新型車のアローを発表しているが、今年はサーキットマシンのインテンサ・エモツィオーネをデビューさせる。搭載されるV12ユニットは780psを叩き出し、0-100km/hは2.7秒という。