2018年に世界で登場するクルマ 下半期編

公開 : 2018.01.23 11:10  更新 : 2021.03.05 21:38

10月 その1

セアトクプラアテカ

これは、セアトがクプラをサブブランドとして用いる最初のモデルとなる。クプラ・アテカは、レオン・クプラの290psを発生する2.0ℓガソリンユニットを積み、0-100km/hは6.5秒程度となる。

BMW X5

第4世代となるBMW初のSUVは、重量削減に多大な労力を払う。ベースとなるのは、7シリーズに用いられたクラスター・アーキテクチャーだ。M仕様は600ps級のエンジンを積み、遅れて登場する。

メルセデス・ベンツAクラス・セダン

需要の見込めるセグメントである小型セダン市場に、4ドア・クーペ的なCLAより堅実なモデルを投入する。それは、昨年披露されたコンセプトAセダンの市販版で、メルセデスの抜け目なさを教えるモデルだ。

レンジローバー・ヴェラールSVR

ジャガーF-PACEにホットモデルが用意されるなら、ランドローバーの兄弟車にも同じことが起こりうる。おそらくそれは、レンジローバー・スポーツSVRと同じ5.0ℓユニットを積み、550ps/69.4kg-mで4.2秒ほどの0-100km/h加速を実現するだろう。

起亜ニロ・エレクトリック

ニロのゼロエミッション版は、親会社の現代がアイオニックEVに搭載するのと同じパワートレインを積む。これでニロには、マイルドハイブリッドとPHEV、ピュアEV、3タイプの代替エネルギー仕様が揃うこととなる。

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