アウディRS3、リッチフィールド社のチューンで507psへ 試乗の印象は
公開 : 2018.01.16 11:40
どんな感じ?
低速では控えめ 回せば必ず夢中に
低速、あるいはハイウェイを流すときには、そんなチューニングを施されているとは全く気づかない。
エンジン・フィールはノーマルとまったく同じだし、芝居がかった感じや押しつけがましい仕草など微塵もない。これがリッター当り200psを超えるターボ・エンジンだとはとても思えないのだ。
しかし回せば、あなたは間違いなく夢中になる。
たぶんノーマルよりは多少ターボラグは大きいが、それは基本的なレスポンスの問題というより、エンジンのほんの一瞬の息継ぎというべきものだ。
最大ブースト圧もノーマルと同様、とても低いままだ。ターボは2500rpmで効き始め、3000rpmからは7000rpmのレッドラインまで一気に駆け上がる。