セアト・レオンに3ドア・モデル追加
公開 : 2013.02.13 11:10 更新 : 2017.06.01 01:46
セアトは、新しいレオンの3ドア・モデル、レオンSC(スポーツ・クーペ)を公表した。
このレオンSCは5ドア・モデルよりも短く、幅広く、低いが、380ℓのブートスペースは犠牲になっていないという。ジュネーブ・モーターショーで一般に公表される予定で、販売は7月からを予定している。
すべてのボディ・スタイルにはホットなカプラ・バージョンが来年追加されることが予定されているが、その前に、今年後半にはSTエステート・モデルが導入されることになる。
標準的な5ドア・モデルと比較して、レオンSCはAピラーから後ろは全くの別設計だ。ホイールベースは35mm短くなった2600mmで、ルーフは低くスポーティになっている。そのデザインは2010年に発表されたセアトIBEコンセプトの影響を強く受けている。
最も軽いモデルは1168kg。サスペンションは5ドアから移植され、フロントがマクファーソン・ストラット、リアがトーション・ビームが標準。150bhp以上のモデルは、リアがマルチ・リンクとなる。
エンジンも基本的に5ドアと同一。178bhpの1.8TSIがガソリンのトップで、181bhpの2.0TDIがディーゼルのトップ・モデルとなる。ちなみにこのディーゼルは112g/kmのCO2排出量だ。
トリムは英国では3トリム。SとSEとFRが用意される。FRは、専用バンパー、低くされたサスペンション、そして18インチのアロイ・ホイールを履く。