KENWOODブース タイプZ最新型 「彩速ナビ」の進化が止まらない
2018.01.14
東京オートサロンのKENWOODブースでは、「彩速ナビ」の2018年最新型を発表。タイプZが、フロント/リアのドラレコと連携します。現地からレポート。
タイプZ 2018年型フラッグシップ MDV-Z905W
近年のカーナビといえば、「大画面化」「ハイレゾへの対応」が二大トレンドだった。そのなかにあって、他社よりも踏み込んだアプローチを続けたのがケンウッドだ。
2015年2月。もう3年も前にケンウッドは、業界初の高音質ハイレゾ音源再生(192kHz/24bit)モデル「タイプZ」を導入している。昨2017年には、オーディオ・ファンなら譲れないDSDファイルの再生にも対応した。
今年、2018年型のタイプZ「MDV-Z905W」「MDV-Z905」では、さらに高音質コーデックのLDACを搭載。Bluetoothでもハイレゾ音源をダウングレードせずに再生可能とするなど、ステレオメーカーの血すじを感じさせる高性能となっている。
ドラレコ連携 リアモニター
最新のタイプZで注目したいのは、
・フロント/リア用ナビ連携型ドラレコ
・9V型WVGAリアモニター「LZ-900」
へ対応したことだ。
連携型ドライブレコーダーについては、前後の高画質・同時録画が可能で、ナビ画面上で操作できるなどスタンドアローン型にはないメリットがある。
また9V型リアモニター「LZ-900」が発売され、家族で長時間ドライブをするユーザーのシステムアップ・ニーズに応えた形になる。