ランドローバー、貴重なプリプロダクションをレストア 70周年事業の一環
公開 : 2018.01.16 15:20
ランドローバーは、貴重なプリプロダクションをレストアするといいます。70周年事業の一環で、担当するのは、シリーズIをレストアした「REBORN」プロジェクトに携わったチームです。
ランドローバー、貴重なプリプロダクションをレストア 70周年事業の一環
ランドローバーは、貴重なプリプロダクションをレストアするといいます。70周年事業の一環で、担当するのは、シリーズIをレストアした「REBORN」プロジェクトに携わったチームです。
もくじ
ー プリプロダクションを復刻 70年目の事業に
ー レストア部門ディレクター、価値を説明
ー プリプロならではの仕様を取り入れる
プリプロダクションを復刻 70年目の事業に
ランドローバーは、2018年に70周年を迎えるにあたり、年間を通じて様々な記念事業を企画している。
第1弾として1948年のアムステルダム・モーターショーで発表したプリプロダクション・モデル3台のうち1台のレストアをおこなう。
このオリジナル・ローンチ・モデルは、アムステルダムモーターショーに出展した1960年代を最後に表舞台から姿を消し、20年間にわたってウェールズの農場で使われていたという。
その後レストアするために買われたものの、未着手のまま放置されていたのだが、のちに、製造された英国ソリハルの近くで発見された。
今回、ジャガー・ランドローバー・クラシックの専門家たちが何カ月もかけて社内のアーカイブをもとに車両の所有履歴を調査し、実物であることが証明された。
2016年に発表された、ランドローバーの歴史的な車両「シリーズI」をレストアし顧客に届けるという「REBORN」プロジェクトに携わったチームが、今回の歴史的に重要なレストア・プロジェクトを担当。
このプロトタイプを慎重に保存しながら、再び走行可能にするという、困難なミッションに1年をかけて取り組む予定だという。