プリプロならではの仕様を取り入れる

ジャガー・ランドローバー・クラシックは、アルミニウム製の分厚い車体パネル、亜鉛メッキのシャシー、取外し可能なリアタブなど、量産前に製造された48台のプリプロダクション・モデルの特徴的な仕様を、今回のレストアでも取り入れる予定。

1948年当時に使用されていたライトグリーンの塗装など、外観も再現していく。

この歴史的な1台をこれまで所有してきた歴代のオーナーは、ジャガー・ランドローバーのクラシック・ワークスの施設に招待され、ランドローバーとの思い出を語りながら、レストアの様子が見学できる。

「67年以上にわたってシリーズIからディフェンダーに至るまでソリハルで製造されていますが、その原点を象徴するモデルをレストアする本プロジェクトは、2018年を通じておこなうランドローバー・ブランドの過去、現在、そして未来に焦点を当てた一連のストーリーやイベントの第1弾となります」と同社はコメントする。

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