アウディ次期型Q3 ライト/外観が存在感しめす MQBで50kg軽く 内装はA3と共通項

公開 : 2018.01.19 18:10

インテリア、Q2と共有 荷室は440ℓほどか

インテリアは最新のA3がすでに採用している、あたらしい言語のものから強く影響を受けることになるはずだ。

たとえば「アウディ・バーチャル・コックピット」やヘッドアップ・ディスプレイ、9.2インチのインフォテインメントシステム(Apple CarPlay/Android Auto)、ワイヤレスのスマホ充電なども盛りこまれることも考えられる。

後部座席はホイールベース増の恩恵を受けて広くなり、肩周りのゆとりは前後ともに増す。リアのオーバーハングもわずかに長くなるため、トータルでは440ℓの荷室容量になることも予想される。

ガソリン/ディーゼルは直4 電化も視野

駆動方式はFF/4WDの2種。トランスミッションは欧州仕様の場合、7速デュアルクラッチ/6速マニュアルの2本立て。

エンジンはもっともパワフルなもので2.5ℓ直列5気筒ターボ(約400ps)。これはSQ3に組み合わさるだろう。

そのほかのガソリンエンジンは、まず1.5ℓ4気筒ターボ。既存の1.4ℓ4気筒の後継ユニットにあたり、130/140psの2本立てになることが有力視される。

マーケットは絞られることになるだろうが、2.0ℓ4気筒ターボユニットの改良版(250psほど)も採用されよう。

またディーゼルの未来が危うい今でも2.0ℓ直列4気筒コモンレールディーゼルも搭載されることが予想される。150/190/240psの3本立てで、SCR/アドブルーなどを組みあわせて環境対応をおこなう。

中国のレギュレーションに対応するために、電力を利用したQ3も用意され、BMWフォルクスワーゲン、また華晨汽車(ブリリアンス・オート)のライバルに勝負を挑む。

なお、AUTOCAR JAPAN上でこの記事をご覧になっている方は、記事下の「すべての画像をみる」ボタンから、外部メディアでこの記事をご覧の方は、記事下に設けられたリンク「『新アウディQ3試作車』すべての画像を見る」から、ほかの画像をお楽しみいただける。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事