6代目VWポロ1.0 TSI試乗 実用性と快適性、ライバルさらに引き離す
公開 : 2018.01.23 11:40
豊富なモデルバリエーション
エンジンのラインナップは、排気ガス基準ユーロ4に準拠する、ターボ搭載のTDIとTSIに加えて、安価なモデル向けに自然吸気の64psガソリンエンジンが加わったこともポイント。
フォルクスワーゲンの予想では販売数の95%がガソリンモデルとなるとしている。もちろん、ポロの性格的にガソリンエンジンが似合っている、ということではなく、統計による数字だ。
1.0ℓターボのTSIエンジンは、95psか115psを選択できる。今回のテスト車両は、オプションとなる7速デュアルクラッチ・トランスミッションを積んだ115ps仕様だった。
モデルグレードは、S(8インチのタッチスクリーンと14インチのアルミホイール、デジタルラジオ)、SE(15インチアルミ、ボディ同色トリム)、Beats(16インチアルミ、プライバシーガラス、ビーツ製オーディオシステム)、SEL(ディスカバー・ナビゲーションシステム、クローム仕上げのインテリアトリム、フルオートエアコン、スポーツシート)の4種類。ちなみに、ポロGTIに搭載されるのは、199psを発生する2ℓのTSIとなる。
更に、特製のボディキットやステンレス製のペダルといった装備が追加となる、Rラインも用意される。
ドアを開けて、車内を観察してみよう。