6代目VWポロ1.0 TSI試乗 実用性と快適性、ライバルさらに引き離す
公開 : 2018.01.23 11:40
どんな感じ?
考え抜かれた室内空間
インテリアは、固い質感のプラスティックさえ除けば、グッと質感を増したが、幾つかのグレードで選択可能な「ダッシュボードパック」で鮮やかなカラーパネルを選んでも、雰囲気は薄暗いと思う。
しかし、作り込みに関しては不満は見当たらない。中心に位置するタッチスクリーンと同じ高さでエアベントとインスツルメントパネルがデザインされ、ダッシュボードの雰囲気はスマート。
SEL以上のグレードでは、アウディを連想させる、「アクティブインフォ」ディスプレイもオプションで選択が可能。325ポンド(5万円)の追加で、10.5インチTFTディスプレイが選択できる。使い心地はとても良い。
車内は非常によく考え抜かれた空間に仕上がっている。新型ゴルフのオーナーが座っても、全く違和感を感じないと思うが、大柄な大人がリアシートに座る場合は、窮屈に感じるだろう。
5人乗りを前提とするなら、もう一回り大きなクルマを検討したほうが良い。